全ては対話。その4。

カバとクジラは、ほぼ同じDNAを持っている。
歴史のどこかで分岐すべき環境の変化或いはそうしたいというちょっとしたきっかけによって、
クジラは、「俺たちはここを出ていくよ。苦労して水辺まで来たけど、もう一度海に帰ってみる。」
と言ったかどうかは知るすべが無いが、
カバとクジラは、今なお両方が存在している。

カバとクジラの先祖は今見ることは出来ないが、
その先祖は淘汰されたと考えなければならないのだろうか。

両方に花開いたと考えた方が良い。
淘汰なんて、起きていない。

恐竜も鳥になったのだし。類人猿も、人間も、共存している。

私達が持つ5感も、多くは植物由来のものである。


今日の話までで、山田先生の講義から受け取ったものを自分なりに解釈するのは一応おしまいにして、
次回から、おいら的対話論が、始まるはずだ。

おいら的脳が、悲鳴をあげてしまっている。

全ては対話。その3。

多くのものたちが対話をし続けている間に、
その多くのものたちの対話を外部から観測しているときに、
ある種の波形が現れることがある。

対話が産み出す干渉波。

これを見た時、誤解が産まれた。

粒子と波の二重性。

たらいの中の水を見る時、
外側からの衝撃や内側からの衝撃によって波紋が現れることがあるが、

水を波とは言わない。

水は水で、波は波。

粒子が見せる波形は、多くの対話が見せる干渉である。

シュレディンガー方程式は、ニュートン力学のような古典力学を含んで出来上がっているので、
統一理論を求める方向は間違っているはずだという。

大体、山田先生は20年ほど先を進んでいるらしい。
これは、研究結果と論文で確かめられる事実であり、ご本人がそう言っておられます。

僕が書いているこれらの文章には様々な間違いが含まれているに決まっているが、
まぁ、おおまかに、何かを考えたいというその熱意を汲んで、
更に理解の範疇を大きく超えることを書こうという冒険者を見る感じで、

どうか許してください。

全ては対話。その2。

電子は自分以外の電子やその他の粒子に自分の存在情報を発信し、
その情報を受け取るものからの反応に加え、その相手自身の存在情報を受け取ることによって、
自己の存在を確認する。

自己の存在を保証するのは、自己ではなく周囲であり、そこにある対話である。

それを真理というには、やや心許ない。

その真理は、
同様の対話が圧倒的な多数の粒子同士で行われているというその多数性、
また、
物質同士、生物同士などでも同様の対話が行われているというその多様性によって保証される。

月や太陽の存在は、
私だけでなく周囲の殆ど全てのものが、見たり感じたりして影響を受けているからこそ、存在しているという真理に達する。

対話のプロセスを観測したものの一つが、時間である。
時間には前も後ろも長短もない。あるのは連続である。

こりゃややこしくて自分で何言ってるのかもうわからない。

全ては対話。(どれだけ続くかわからない話のうちの、その1。)

全存在の基本となる粒子は、ボソン粒子とフェルミ粒子に分かれる。
おいらが今言ってるからといって、オカルト的な話ではなく科学的な事実である。
量子物理学なのだ。

ボソン粒子とは、同じ場所に二個以上の存在が許されている。

例えば、光。
数学的な1点に、大量の光を集めてレーザービームが出来るのは、
そのボソン粒子の存在が許されているその性質による。

フェルミ粒子とは、同じ場所に二個以上の存在が許されない。

例えば電子。
数学的な1点にある電子が存在すれば、その場所に他の電子は居られない。
パウリさんがそう言って多くの科学者が認めるに至った、
それは排他原理と呼ばれる、科学的な事実である。
電子ビームは、ビームにはならない。機関銃のように、その1点に撃ち込むことは出来るけど。
そこにあった電子は、弾き飛ばされる。

ボソンでもフェルミでも、
全く同じ性質を持つ粒子というのは、めちゃめちゃにたくさん存在している。
それらで全てが出来ているので、当たり前の話である。

が、しか〜〜し。

同じ性質を持っているからといって、
あなたはわたしでは、ない。

全ての粒子は、個性を持ち、独立した存在である。
その個性的に存在しているという、individualityを支えるものを、意志と定義する。

わたし独りならば、私は全部で、他に何もいらない。
これは、全部ないのと、まるで一緒である。
誰もわたしを見るものがないから。

でも、わたしはいるに違いないという実感がある。
在り様は様々で、その様がよくわからないとしても、わたしがなければ説明がつかない。

電子のような粒子的存在の一粒一粒が、意志を持ち、独立した個性を持っている。

つまり、どんなに同じように見えているものや現象であっても、
全部ばらばらに独立しようという意思によって、
世界は成り立っている。

以上は、山田廣成先生の講義から、おいらが脳汗を垂らしながら受け取ったものである。


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後記
ボソンvsフェルミオン、ボース粒子vsフェルミ粒子ですね、用語の扱い間違い(激(;´∀`))

ん。これは、頭良くなったぞ、きっと。量子哲学だってさ!

頭良くなるには、ある程度の苦労は仕方ない。
本を読むのが一番だと思うけど、ネット時代はね、そっちもあるから。
この講義の一連は、見て損はさせない。
量子物理学のプロフェッショナルが講義する、
量子力学及びシュレディンガー方程式で読み解いた、
自然、生物、物質、進化、社会、文化、歴史、経済等あらゆるものつまり、
物理学本来が持っているはずの、哲学への回帰だ。

ねたばらしするけど、
この先生が講義番号の7か8辺りで語る福島原発事故の収束方法は、
今すぐ実行に移すべきだと思う。
ハンダや鉛等、溶けやすい金属を炉に流し込めば炉の亀裂も修復できるし、
仮に亀裂から炉の外に金属が流れ出したとしてもそれは金属として冷えて固まるだけ。
ある程度流し込んで炉内が金属のプール状態で固まれば、
金属本来が持つ熱放射で、
50度C程度で安定するはずだとおっしゃっている。
自然環境内で冷却するし、つまり水などで冷却する必要はなくなる。

しかし、それらをきちんと科学的データを揃えて経済産業省や東電のお偉いさんに見せても、
やらせてもらえないのだそうだ。
お偉いさんに会ってもらえるほどの立場の先生なのだけど。

これは、ちっぽけな俺としても、見過ごせないぞ。
拡散だ〜〜。








山田先生は本もあるし、ほかの動画もあるので、是非興味をもってくれる人を増やしたい。

さて、ここからは俺個人的な真理の確定方法。戯言なので、ここからは読み飛ばして下さい。

この講義の冒頭のBGM、「花のワルツ」by Tchaikovsky
俺、本当に、今現在、村治佳織さんが弾いている ”「花のワルツ」編曲 佐藤弘和” を、
譜面つくる為に必死で耳コピしてたんだ。
まだ、イントロしか出来てないし;;。
以前に譜面つくった「マーラー5番アダージェット」の時のように。あ、それも編曲者は同じだ。

花のワルツは、村治さんのギターを気が狂うほど繰り返し聴いている。
原曲のオーケストラ版も、小澤征爾さん指揮のやつを気が狂うほど聴いてる。

たぶん、頭おかしくなってるね。
そのくらい聴くとさ、実際に聴かなくても完全に脳内で流れるのだが、それって、幻聴とあまり変わりないだろう。
ある種のトランス状態だと、思うんだ。

そんな時、この講義を聴き始めると、流れたね、花のワルツ。
これを、俺に対するなんというか、ファンファーレつまり、
俺に必ず意味を為すものだという印として、受け取った。

だからといって、自分以外の誰かへの印ではないから、
自分以外のひとに何か意味があるのかというわけじゃないけど、

俺は、この講義は、やはり素晴らしいと思えた。

頭良くしてあげます。

お、大きく出たね。
してくれるのは、おいらじゃなくて、以下のヴィデオの講演者ですね。

おいら、人工知能とか多くの人が言い始めて、
「知能」とは何かって突き詰めたんだろうかという疑いが拭いきれずに現在に至っている。

つまり、「私が定義した人工知能が出来ました」と言ってくれる人じゃないと、信用出来ない。
勝手に車が走ろうが、将棋でプロ棋士に勝とうが、
そんなことは問題じゃない。

はい、居ますね。きちんと物を考えて話す人が。世の中、頭の良い人は、たくさん居ます。

では、どうぞ。







東洋哲学のゼロ、イチ回までアップされておりますが、恐らく以降はこれからです。
講演者は、ゲーム用AIのプロフェッショナルです。
講演内容は、難しいものですが、難しいものではありません。
矛盾した言い方ですが、
講演者が、誰でにでも解りやすい説明が出来るほどに、頭が良いからです。
解るように話をするというのは、何事でもとても難しいことです。

nanacoカードには署名

昨日の夜、nanacoカードを紛失した。

今朝、財布のカード入れにそれが無いのに気付いて、
昨日の帰宅途中でビールを買って真っ直ぐ自宅に帰り、
財布をズボンのポケットから出したのもその時だけだったので、
恐らくその店に届けられているはずだと思った。

今朝その店に行って、昨日nanacoカードの落し物が無かったかとレジで尋ねると、
無事にそのカードは店の前で拾われ、届いていた。

が、カードの裏面に無署名なので、運転免許証等で身分証明が出来たとしても、
このままではお返し出来ませんとのことだった。
そりゃ、そうだ。

レシートがあれば、そこに使用したカードの番号が記載されているので、レシートをお持ち下されば返せるとのこと。

はい、偶然持ってました、昨日のレシート。

それを見せると、カードの下4桁がレシートに記載されており、カード裏面のカード番号と照合して、
無事返ってきました。

レシートなんてすぐ捨てちゃうぜって人は、
nanacoカードの裏面に署名しておくことをお勧めします。