遅すぎる訃報報告。

なんと、自分が一生懸命採譜していた曲の編曲者、佐藤弘和さんが、お亡くなりになってしまったそうです。
僕は村治佳織さんが弾いているものしか知らないのですが、
マーラー5番アダージェット」「花のワルツ」「一億の祈り」
この3曲だけでも、不朽の名作だと思います。
今日この訃報を知ったので、ちょっとショックが酷いままに、記事を書きました。

======あ、「一億の祈り」は渡辺さんでした、訂正======

さくら通信

まず、絶対に損はさせないので、http://sakuratsushin.com/に行って、
過去放送から第130回から第140回放送をお試しに聴いて、
販売ページから第11巻を500円で買って下さい。
購入されると、写真及び動画も観れます。絶対に、お得。購入してからでしか聴けない、北朝鮮旅回が聴けます。

ポッドキャストというのは敷居が高いけど、普通は無料だし、
例えば僕のような普通の人が普通に考えているような事、
また、僕の中の悪魔的な部分がコアに考えるような事、
今回紹介したさくら剛さん(リアルな作家さんです)などが、コアに考えている事が、
手作り感満載で、
殆どのポッドキャスト制作者がほぼボランティアで放送されています。

生の北朝鮮、普通は観れないぞ。それが旅行者向けの見せかけの世界であるとしてもだ。

Studio One Prime という、音楽作成ソフト。

長々とブログを更新せずにハマっていた、音楽作成ソフト、Studio One。
マックユーザーには、GarageBandという優れたソフトがあるのは知っていたけど、
ウィンドゥズユーザーであるおいらは、あきらめていた。

妄想旅ラジオというポッドキャストが開催した上野動物園オフ会に参加して、
主催者の3人、及び集まっていた人達、そういった出来事に接して、
猛然と湧き上がる意欲を感じ、
Studio Oneを使って自分勝手に作曲し始めた。番組のテーマソングを。

一応、3曲仕上げて、最初の1曲を番組に送った。

何事でも、自分で創った何かというのは、自分では客観的な判断が出来ない。

自分としての手ごたえは充分にあるけど、
相手側の判断が全てだし、自分の権利は全て番組に譲渡したので、
そちらでチラリと取り上げて頂ければ、ここで発表出来るかもしれない。
期待しながら、待っているところであります。

Studio Oneだけど、無料分で、充分いける。
最初、30日程度のフルの体験版がダウンロードされるようで、
30日程度使うと、再度手続きしないとならないが、
手続きすれば、多少の機能制限はあるけど充分に楽しめるし、
フル体験版でつくってしまった曲も、ほぼそのまま使える。
最初、びびったけど。おいおい、全部ダメになるのかと、あせった。
IMPACTというドラムシーケンサー機能は、無料版では使えないみたい。

ただ、無料版でも、これがさ、凄いんだ。音も良いし、おいらは特にドラムは良いと思った。
細かく作業すれば、おいらが叩いたと思える仕上がりになる。人間が叩いたという意味で。
キック、タム、シンバルの種類、ハイハットの開け閉め、スネアの音の選択、
及び強弱、響きの長さ、タイミング、パンの振り分け、
微調整可能。。。素晴らしい。
タムを左から右に向かってドコドコドコって廻すと、ちゃんと設定すれば音も廻る。

バーブやディレイなどの設定も簡単だし、
微調整するつもりなら、例えばストリングスの立ち上がりから減衰する感じなども、やれる。苦労はあるけど。

音声も記録できるし、トラックは無制限に追加できることになっている。

で、ミックスダウンするのも、
本当にグラフィックで見ながら音量等を調整して、
WAVファイルで出力できる。
いう事無いよ、無料だし。

つまり、オーケストラ、ブラス入りのフルバンド、出来るよ、頑張れば。
歌は、歌わなくちゃならない。ボーカロイドは、無い。コーラスは、「あ〜」と「お〜」は、一応ある。

非常に、奥が深い。有料版は、使いやすいだろうし、音も更に良いのだろう。
プロになれるぜ、頑張れば。売れるかどうかは、わかんないけどね。

緊急告知^^。

当ブログ内のリンクにある「妄想旅ラジオ」の、オフ会的催し的動物園探索会が、、
7月16日10時より東京上野動物園にて行われます。
おいら的まきがいは、参加の予定です。
詳しくは妄想旅ラジオのページの最新回をご参照ください。
暑いとかなりしんどそうなので、暑さ対策は各自必須だと思われます。
茶色の帽子をおいらはかぶっていくつもりなので、そいつが、おいらです。

めっちゃ楽しみ^^。

すべては対話。俺的その2。。。

対話というのはとても難しく、
究極的には自分を相手に対話するしかない。言葉を使う限り。
誤解は自分を相手にさえ生まれるので、
他人となんか話せるわけはないのだ、本来は。言葉上。

ただ、おいらは今となってはある程度自分内をモデル化している。

1。現実対応している俺
2。記憶
3。理想化した俺
4。機械としての俺

1、2、3、4、全てを使って生きているのだけれど、
その4個の混ぜ合わり方が、ほんとに流動している。
その流動が、恐らく生きるということなのだと、暫定的に、思う。

4は、それがないとそもそも死んじゃう。
2が無いと、明日は俺じゃない他人を生きることになる。
3は、2の中で絶え間なく1を監視し、いつも肥大化している。2を餌にして。

問題は、3が2の中に生きていることだ。

1は、言葉で2から記憶を読みだすしかない。ところが、
2は、言葉だけで出来上がっているわけではない。
3は、2から言葉以外の記憶を読みだす。その為に理想化出来るのだ。
4は、基本2、3で生きながら、1をほんの少し生きることに加える。

1はあまりにちっぽけで、
2にも、3にも、4にも簡単にやられちまう。

おいらは、3ではなく1を強く育てたい。というか、1を3に関与させたい。

その希望を捨てると、簡単に自分に負けちゃう。

全ては対話。俺的その1。

進まんのよね。村治佳織さんが弾いている「花のワルツ」のギター用解析。いや、進んでるんだけど、
でんでん虫くらいに遅いのね。でんでん虫に失礼なくらい;;。能力の限界。。。
五線譜とタブ譜を併記できるA4で5段書ける原稿用紙で8ページくらいまで出来たんだけど、
今日までで曲の半分くらいかな。
もう、こりゃ苦行だなって思ったら、あ、そうか。これって、写経だよなって、思った。

手本が無いので、聞き取った言葉を文字で写すのと同様に音をね、音符で書き記す。

完成した原稿の写真を撮って掲載して、
今回からかっこよく始めようと思ってたんだけど、
もう少し時間がかかるな。

いや、そんなことではなくて、対話の話だった。

しかし、今バレエ観てんのよね。くるみ割り人形のものを中心に。勿論、ネット上だけど;;。
何でそんなことをって、ワルツを知る為だったんだけど、
バレエ観始めたら止まらない。
こんなに楽しいものだなんて、全く知らなかった。


他にもいっぱいあるのね。当然。
ただ、この動画では音楽が始まってまだ舞台の幕が開く前の客席をカメラが色々抜いてるんだけど、
3分04秒くらいのあたりで、
一人の少女がさ、自分のくるみ割り人形のぬいぐるみを舞台に向けて手を一杯に伸ばして掲げながら、
まっすぐにその開く前の幕を観てるの。
僕はそれを見ながら、非常に胸にせまるものがあった。

客席を抜いたシーンはそこまでに色々あって、みんな色々な表情で開く前の舞台を観てる。

様々な想いをのせて、舞台は始まり、そして幕は降りるのだけど、
その物語は終わらない。

僕だけではなく多くの人が、その物語の中で、生きている。