すべては対話。俺的その2。。。

対話というのはとても難しく、
究極的には自分を相手に対話するしかない。言葉を使う限り。
誤解は自分を相手にさえ生まれるので、
他人となんか話せるわけはないのだ、本来は。言葉上。

ただ、おいらは今となってはある程度自分内をモデル化している。

1。現実対応している俺
2。記憶
3。理想化した俺
4。機械としての俺

1、2、3、4、全てを使って生きているのだけれど、
その4個の混ぜ合わり方が、ほんとに流動している。
その流動が、恐らく生きるということなのだと、暫定的に、思う。

4は、それがないとそもそも死んじゃう。
2が無いと、明日は俺じゃない他人を生きることになる。
3は、2の中で絶え間なく1を監視し、いつも肥大化している。2を餌にして。

問題は、3が2の中に生きていることだ。

1は、言葉で2から記憶を読みだすしかない。ところが、
2は、言葉だけで出来上がっているわけではない。
3は、2から言葉以外の記憶を読みだす。その為に理想化出来るのだ。
4は、基本2、3で生きながら、1をほんの少し生きることに加える。

1はあまりにちっぽけで、
2にも、3にも、4にも簡単にやられちまう。

おいらは、3ではなく1を強く育てたい。というか、1を3に関与させたい。

その希望を捨てると、簡単に自分に負けちゃう。