ニーチェが やって来た。

この記事はニーチェの事を何か言う内容ではありません。

不思議な出来事がまた訪れた。
お前はまたそんなことばかり言ってると言われても仕方ないけど、事実なのだ。

僕のブログ環境内で、色々とコメントを頂いている人達がいます。
10月8日に僕が書いた記事「好き。嫌い。醜い。」にコメントを頂いている人達が、殆ど全てです。

その中の一人は、
「すべての芸術は音楽に嫉妬する。」というニーチェの言葉を度々僕に示してくれていて、
僕にある意味の勇気を湧き上がらせてくれています。

また、ある人は、
元々ニーチェに興味を持っている人で、僕は彼女のブログを訪れてからそれを知った。
考えるという意味を知りたい仲間であります。

そして、またある人に、
ニーチェは、ワーグナーがライトモチーフを多用することに怒ったようでー。」というコメントを頂いた。

僕は、ニーチェの何も、ワーグナーの何も、殆ど何も知らなかった。
勿論、名前は知っている。一般常識として。その程度。本は、読みかけだし。

今日10月14日、TBSラジオの番組に、宮台真司さんが出演されていた。
「君の名は」というアニメーション映画について、
ネタばれを恐れないというか、ネタばれしてる、かなり突っ込んだ解説をされていた。
そこで、宮台さんがね、何とね、
ニーチェワーグナー批判を元にして、解説されたんだ。
ラジオのインターネット配信関連は充実してきているので、アーカイブを無料で聴けるかも知れない。
「あらかわきょうけい、でいきゃっち」という番組だ。あ、これは番宣ではありませんが;;。

仕事しながら、耳をダンボにしながら聴いてたんだけど、
「絶対的な関係など在りえないことを知っていながら、ワーグナーは聴衆を馬鹿にして、受けを狙った」
みたいなことを今回の映画に当て嵌めていた。
ライブで聴いた記憶をもとに反射的に描いているので、細部は間違っているかもしれない。

でもさ、俺、衝撃受けたね、聴きながら。俺の外部から重ねてきたなって。
ライトモチーフと受け狙いが同じようなものかも、今のところ僕にはわからないのだけど;;。

しかしだ。俺は、こういったタイプの出来事を、
疑いようのない俺の外部からの示唆だと、受け取るんだ。
偶然ではないと。
ここまで重なれば、そう受け取る。

「まきがいよ、お前がクヨクヨと考えていることは知っている。お前が考えていないことも、知っている。
 だけどな、お前はアホだ。
 繰り返してお前に言わなければ、お前はわからんだろ?」

そんな風に、外部からのメッセージとして、感じる。

キーワードがニーチェなので、
ニーチェ、どうも有難う。
そして、コメントをくださっている皆さん、どうも有難う^^。

俺の外部から俺を見通している存在、有難う。

ニーチェがやって来た。