加藤一二三先生

えっと、紛れもない天才棋士であろう加藤先生。
非常に大まかな言い方ですが、
1300勝1000敗。
1300勝時より、1000敗時のほうが、マスコミ的には、騒がれたそうです。
更に大まかに言って、
2300戦以上(多分歴代1位)を、将棋プロとして戦って来たことを意味していますので、
僕みたいな凡人には何とも表現しづらい、恐るべき歴史を生きている方であります。

僕は、何事かを突き詰めようとする人の話を聞くのが大好きで、
ネット上で、スポーツ、音楽、学問、宗教、その他あらゆる人の語りを集めて、
オークマンに入れて、仕事しながら聞いている。
最近出会った語りが、加藤先生。
この方は、自分が天才であることを信じて疑わない。
長嶋さんみたいな人でしょう。
語りたいことが多すぎて、自分の語りが間に合わない程だと、思われる。
恐らく、他にもこういった方はおられるのだと思いますが、
一二三先生の愛情の溢れ方は、常人ではありません。
恐らく、非常に神様に近いかたでありましょう。
棋士生活の中で、カトリック信者となり、バチカンから表彰されておられるそうです。
僕は本当は禅に興味がありますが、
人間が、同じ一つの神様的出来事に出会った時に、
ある人にはイスラムの神に見え、ある人にはユダヤの神に見え、ある人にはキリスト様に見え、
ある人にはブッダに見え、その他色々、というように、
姿を変えて現れていると考えているので、
どの宗教においても、追求している信じるものは同じなのではないかという、疑問というか、
僕が信じる原理があります。
では、どうぞお楽しみ下さい。
ちなみに、以上の私見は、一二三先生の講義内容とは、ほぼ無関係です。









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