煮詰める

脳内を弱火で煮詰め続けている。
ネット上にあふれる様々な偏向した意見、放送、講演、講義、落語、TV番組などを
MP3にして仕事中に聴きまくっている。
偏向していない表現などありえず、偏向の度合いが強いと思われるものほど面白い。
それは、一般の地上波マスコミには到底流しえないものだろう。
僕の仕事は、本当に頭が暇なので、
ここ数年で本来の勉強が出来てきている気がする。
手を動かしながら頭を使うと、よく頭が働くのだ。
分子生物学の大学の講義を聴いていたときなど、本当に面白かった。何故かそういったものまで、
有り難いことにネット上に存在する。
発生とか、免疫とか、本当に素晴らしい。
当然、僕の脳では処理できたと思える範囲に限界があるので、
殆どはあふれだしてしまう。
でも、かろうじて出来た鍋の底のこげをこそぎとって、
関連の本を図書館で借りたりして、脳内の味付けをしている。
まぁ、忘れちまうものは、そんなもんだろうとあきらめている。
複雑系非線形というのは、追求すべきこげである気がしているが、
もう、そのキーワードでさえ、僕の脳のキャパを超えていそうだ。

願わくは、そうして煮詰めているうちに、何かポコッと、泡が出てこないかなぁ。


上も下も、それぞれ別の動きであるけども、それぞれ別の一つのルールに従っている。
下の動画は、是非関連動画もご覧下さい。
とても怪しい匂いがするなぁと、僕は思う。