無題

リアルなオカルト話。まぁ、個人的な歴史の話なんだけど^^。

やっとつかんだ。
おいらの秘密は、母系にあった。花巻。
父系ばかり考えていたので、わかんなかったんだ。
っておいおい、そっち考えると、
おいらのかみさんの旧姓は、縁浅からぬ関係ではないか〜〜。長野県だしね、そちらは。
おいおい、どうなってんだ。

今住んでいる足立区町名には、
花巻にそのまんま同じ地名があるぞ。一体、何がどうなっちゃってんだろう。
おいらがここに住み始めたのは、全くの偶然としか考えられなかったのだけど。今までは。

こりゃ、おいらは母系御先祖の縁がかなり強力であると考えざるを得ない。

花巻の爺さんの家の辺りは、お神楽が非常に盛んで、
そちら側の従兄弟の結婚式には2度出たが、
もの凄く豪華というか、
結婚式の前、後が、メチャメチャに豪華なんだ。
地域全体で協力し合う、ほんとに素敵な結婚式。
郷土芸能満載でもある。

まず前日から、家で大宴会。笛、太鼓、お神楽^^。
で、結婚式当日の温泉ホテルの控え室は朝から実家で貸切。
で、そこに地域中の人や親戚一族が持ち込んだ手料理が並び、その控え室自体が、宴会。
一族に出会ったのは初めてだったが、驚いたのは美人揃い。目が廻った^^。

で、式が終わって、また実家に戻って、次の朝まで宴会。笛、太鼓、お神楽^^。
おいらは実家に泊まりきれないので、
ご近所の藤三旅館に投宿。
ここがね、めちゃめちゃに古いが、由緒ある温泉宿である。鉛温泉
そこの当時の支配人も、もう親戚みたいなもんであり、
次の朝、支配人が「おはようございます。」と笑いながら、
手にしたお盆のうえには、グラス二つと、ビールが〜〜〜^^。
っておいおい、自分が飲みたいだけじゃないか^^。
しかしながら、今までの人生の中で、あれだけ集中して酒を飲んだことは、無い。

わかった。おいらは山の民系だな。子供の頃、狸の剥製をなんで持っていたのかもわかったし、
鹿の毛皮も置いてあったしね、その実家。
あさえもん爺さんが、鉄砲で撃った奴らしい^^。鹿はね。狸は、罠だろうけど。
農耕馬や、農耕牛の仕入れなんかも、片手間にやってたらしい。
母からの聴き取り調査では、この辺までしかない。

ということはだ。
恐らくだが、古くに東北の山側に追いやられていった豪族の、職能民系ではないか。
但し、東北地方では、その苗字はかなり古い。
非常に香ばしい話である。
東北の王を、お守りしていていたのではないか。

うーん、図書館通いをしてみようか。

父からの聴き取り調査は、
父の父の父、つまりおいらの父系のひいじいさんのことは、もうわからないらしい。
父が産まれた時には、死んじゃっていたらしいので。

父の母の父、父系のひいじいさんは、ちらっとわかる。
何々一家と言って良い程の、博徒だったらしい^^。

で、おいらはそっちも母系といってよいくらいに、つまり、ばあちゃんに顔が似ているそうだ。

残念ながら、どちらも長男は男子が弱い。つまり、早死に。
このエピソードは、次回に続く。

血統は、母系を追え^^。