全ては対話。その4。

カバとクジラは、ほぼ同じDNAを持っている。
歴史のどこかで分岐すべき環境の変化或いはそうしたいというちょっとしたきっかけによって、
クジラは、「俺たちはここを出ていくよ。苦労して水辺まで来たけど、もう一度海に帰ってみる。」
と言ったかどうかは知るすべが無いが、
カバとクジラは、今なお両方が存在している。

カバとクジラの先祖は今見ることは出来ないが、
その先祖は淘汰されたと考えなければならないのだろうか。

両方に花開いたと考えた方が良い。
淘汰なんて、起きていない。

恐竜も鳥になったのだし。類人猿も、人間も、共存している。

私達が持つ5感も、多くは植物由来のものである。


今日の話までで、山田先生の講義から受け取ったものを自分なりに解釈するのは一応おしまいにして、
次回から、おいら的対話論が、始まるはずだ。

おいら的脳が、悲鳴をあげてしまっている。