スポーツと、民族的リズム

サッカーも二本足でやってるから、ステップを踏んでいる点において、ダンスのような体さばきと無縁ではありません。
ディフェンスは相手のリズムを読む必要があるので、今回は、フォワード(攻撃中)の
リズムについてのみ、言及。
私は、美しい他国(日本以外)のサッカーを見ていると、やはりワルツや、フラメンコ、サンバ、タンゴなどの民族に根付くリズム感を感じずにはいられません。
残念ながら、自虐的ですが日本の伝統的踊りのリズムには、3拍子(ワルツ)や、シンコペーション、アフタービートなど、裏にアクセントのつくリズムが、ありません。
相手ディフェンダーをかわす為には、裏のリズムでボールタッチする事が必要不可欠なので、そういう所を強化するのも、大切なのでは?と、思います。
ブラジルの代表達は、ゲーム前のバスでの移動中、サンバのパーカッションを持ち込んで
車内でカーニヴァルを繰り広げています。それは、決してふざけているわけではなく、リズム感(チームとしての一体感)を高めるのに、大切な事なのです。ロナウジーニョなんてタンブリン超うまいっす。たぶん、サンバカーニヴァルの代表にも、選ばれる程です。
日本サポーターの応援で、ニッポンチャチャチャッ っていうのがありますが、あれはリズム的に、だめです。1、2、3、4という、表のノリなので、せめて、ニッポンチャチャッチャ にしないと。
リズム強化に、一番いいのは、フラメンコじゃないかな〜〜。12拍子でアクセントは複雑です。
タタタタン  でかい太字のタは三連符のノリで頭にアクセントがあり小さい太字は裏ノリアクセントです。(解りにくいな)
フラメンコは、手拍子にも厳しいきまりがあるので、専門家に録音テープ作ってもらって強化練習中に流して、そのリズムでチーム全体で走ってみたりしたら、いいんじゃないかな〜〜
ポルトガルの C・ロナウドって、フラメンコぽかったな〜〜