徳永英明

VOCALIST 2

VOCALIST 2

1.雪の華
中島美嘉ちゃんです。俺カラオケでよく歌います。中島さんのバラードは並ぶ者の無いくらい、いいな〜。声がさ、ホントに豊かな倍音構成っていうのかな、惚れますな。徳永さんは、マジでキーが高い^^「桜色舞うころ」も、やって欲しいな〜〜。


2.いい日旅立ち
  言うまでも無く、山口百恵伝説の中核をなす、メガヒット曲。そこで、ライターの谷村新司さんがラジオ番組で語られていたエピソードを1つ紹介しましょう。
 この曲は国鉄日立製作所(多分、新幹線の車体かなんかを作ったのかな)が共同で展開した超ビッグ・キャンペーンの為につくられた曲です。さて、これでこの曲がいかに優れているか解った人は、とても勘の良い人です。このタイトル、ちょっと語順を入れ替えると。。。そうです、「いい旅、日立」なのです。見事と言うほか無いでしょう^^。こうしてしまえば、企業名を出しにくいNHKにおいても、堂々とキャンペーン出来てしまうという、恐ろしい力を秘めたタイトルなんです。国鉄(現JR)のキャンペーンでは、山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」をフィーチャーしたシンデレラ・エクスプレスのシリーズも、大変印象的だったな〜。広告も、手を抜かず、お金もたっぷりかけて創ったものは、人々の心に深く印象を与えるものでした。


3.あの日にかえりたい
  時代の先端を鋭く切り取る感覚にすぐれたアーティストであるユーミン。卒業写真と対となる曲でもあるようなきがします。移り変わる人の心はどうすることもできず、しかしそこには追い求めずにはいられない大切な何かがあるはずだというメッセージが伝わってきます。


4.未来予想図Ⅱ
  私はまず、ドリカムファンの批判を恐れずにこの曲を取り上げた徳永さんの勇気を買いたい。伸び伸びと、高まる感情を隠すことなく謳い上げる吉田美和さんに対し、やや抑制気味に淡々と唄う徳永さん。ここでのアレンジも、とても良く仕上がっていると思います。カリスマ的人気のあるアーティストの曲をカヴァーするには、その曲のライターやシンガーに対する礼節と共に、そのファンへの礼節をも失ってはならず、そこらへんは大変デリケートなところであります。例えば、尾崎豊さんなんかをカヴァーするには、相当勇気が必要だと、私は思います。


5.かもめはかもめ
  研ナオコさんは、最近でこそ歌番組ではあまり見かけませんが、デヴュー当時からその歌唱力は大変評価され、数多くのヒット曲を持つシンガーです。ライターも中島みゆきさん、桑田さん、小椋さんなど一流の人から提供されて、大ヒットを連発しておられました。


6・セカンド・ラブ
  中森明菜。。。。その名のなんという切ない響き。。。人気絶頂であった彼女の心は、その華やかな姿と裏腹に、大きく傷ついていたのでした。最近TVでその笑顔が見られる様になりましたが、いつも裏側に泣き顔が見えてくるように思えてならず、思わず抱きしめたくなってしまうのは私だけではないでしょう。「追いかけられるの、イヤよ」というくだりが、ぐっときますな〜〜。


7.シングル・アゲイン
  竹内まりやさんが描く大人の失恋というのは独特の世界があるとは思いますが、私はあまり得意ではありません。(「駅」も。。)というのは、日記のようにツラツラと情景が描写されていく詞が苦手ということで、単純に好き嫌いの問題で決して批判しているわけではありません。。以上。


8.あなた
  小坂明子さんという、彗星のごとく一線から消えていったイメージの強いアーティストでした。しかし、何枚売れたんですかね、これ。おそらく現在までのランクでもトップに近いほうだと思いますが。スロー・バラードでのデヴューは、一発で消えやすい気もしますが。。長続きするアーティストのシングルのリリース・パターンは、ビートルズを踏襲するのがいいと聞いたことがありますが、検証した訳ではないので真偽のほどは確かではありません。これからデヴューを目指しているアーティストの方は、その辺も注意しないと、業界に使い捨てにされるおそれがあると、思います。


9.恋人よ
  んん〜〜〜、ノーコメントで^^。究極の手抜き(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ


10.なごり雪
  イルカさん、伊勢正三さん、どちらも甲乙つけがたい歌風情でした。やはり日本の情緒を表現したその歌詞であって、実体験として列車での別れを経験されている人にとってはさらにぐっと胸に迫るものがある事でしょう。私は学生時代、在校時間中に珍しく雪が校庭に積もったりすると、軽く固めた雪を友人、或いは自分で投げ、それをぐーパンチで粉砕するという「なぐり雪」という遊びを何が面白いのかゲラゲラ笑いながらやっていました。ちなみに打ち抜くその瞬間に。「なぐりゆき」と叫ぶのが決まりでした。。。。。。。。。。アホ。


11.M
  プリンセス・プリンセスに夢中になるには、私は年を取り過ぎていました。しかし同時代を生きた、特に同性の女性達にとって、カリスマ的存在でした。人気絶頂のまま解散してしまいましたが、その等身大的な詞の世界は、現在では大塚愛さんや、AIKOさんなどに、受け継がれているような感じがします。二拍三連のロッカ・バラードであるこの曲は、世代を代表する曲になっているようですね、TVの特集番組などで、そう紹介されています。


12.瞳はダイアモンド
  現代日本音楽シーンにおいて、松田聖子さんの存在ははずすことはできません。圧倒的な魅力を持つその歌声。泣き節とも、言うそうです。どんな曲を歌っても、泣いているように聴こえるという意味です。完全に現役なので、評価が固まるのはずっと先の事でしょうが、まさに生き続けながら伝説化しつつあるような気もしますな。呉田軽穂というライター・ネームはいうまでもなくユーミンさんです。


13.for you...
  高橋真梨子さんは、その豊かな声量、ハスキーな声色、表現力、どれをとっても一流で、やはり男性だけでなく女性の支持率も相当高いシンガーです。JAZZ歌っても、かっこいいんだよね〜〜^^たしかお母様もJAZZシンガーされていたように、おっしゃっていたかと思いますが、どうだったかな?
この曲は特にその声量が生かされていたかと思います。徳永さんはここでも、やや抑制して、大切に唄われております。


さて、以上で終わり。ここまで書くのに2時間もかかちまった。って、打つのが遅すぎか。。。。しかし、考えながらだからな〜〜
あ〜〜〜、ホントにちかれた。。。。。((((_ _|||))))ドヨーン