政府・資本家・マスコミ=癒着
まぁね、こういう本読んでると、世の中が斜めに見えてきますね。特に日本では最近とっても大きなまやかしが行われているような気がします。国家単位でね。
資本家は政治家とマスコミの両方のスポンサーになることによって、自分達の利益となる世界を造ろうとしています。世界中で。
民主主義というあやふやなテーマを掲げることで、大きな不正から国民の目をそらし、新しい搾取のシステムを造ることに躍起になっています。
底辺の民衆に広く浅く富(税金)を再配分することによって経済を刺激すれば、成長できるというケインズ理論が古臭くなってしまい、いまハイエク型傾斜配分という、お金持ちをとてつもなくでっかくすれば、そこからこぼれ落ちてくるお金もでっかくなって、経済が成長するという、おとぎ話みたいな理論で、日本の国は作り変えられているそうです。
大企業(大資本家)が未曾有の好決算を発表しているにもかかわらず、社員の給料を上げなくてもいいという、とてつもなく奇妙な論理が押し通されようとしています、グローバル化とか、国際標準だとか、まことしやかな理屈でね。
物価も文化も歴史も宗教も違うのに、賃金だけ標準化していいのか?
日本が例えば隣の国と比べていろんな情報が明らかになっているかといえば決してそんなことは無く、ほんとに重要な情報を国家が隠すシステムが高度化されているだけで、国民は騙されています、確実に。
またサミットが行われますが、そこで国家単位の談合が始まります。そういえば、国営放送では、いつの日からかそれを「先進国首脳会議」という呼び名から「主要国首脳会議」という呼び方にかえてしまったね。
巨大な財政赤字を抱えながらその会議で更に大きな借金をさせてもらう為の会議を「先進国。。。」というのは、さすがに恥ずかしくなったんだろう。
あ、本の紹介のつもりだったのに、本線からはずれてしまった。
あんましこんな事書いちゃうと、炎上しちゃうのかな。
他のサイト見てたら、自分の会社などの悪口書いてるサイトを、不特定多数からの書き込みを装っていっぱい書き込みして炎上させてしまうというエージェントがあるそうなんだ。
ま、あたりまえか。
で、これらの本は塀の向こう側に落ちそうな人は必読です。
それ以外でも、世の中を斜めに見たい人には、よい参考書でもあります。
=======終わり=======