もう、なんかな〜〜

 すごく暗い話なので、見たくない方、ほんとに素通りを;;




 数日前、先輩が死んじまった。俺最近、ここのブログでちょっと死にまつわる話書いてたので、嫌な予感してたんだ。。。。

 その先輩は都会の端っこで、小さなレストランを開いていた。俺はそこの店で、酒を学び、人生を学び、ちょっとカッコイイ人だった。
 が、店を突然たたんでしまって、それから縁遠くなってしまっていた。
 先輩の同級生の話では、もう、生活が荒れていて、どうにもならないということも、知っていた。
 酒で、痩せっぽちになっちまって、随分忠告したらしいんだけど、彼は兄貴分的な性格だったらしいので、聴く耳を持たなかったかもしれない。
 その先輩は、父親(実母とは離婚していた)が急死して、使いきれない程の現金と、現金を産み出す不動産という、遺産を手にしてしまった。
 結局、先輩は自分のマンションの部屋の中で、誰にも看取られること無く、自殺でも無く、ひっそりと冷たくなって発見された。
 
 まぁ、独りで自分を律して生きるということは、本当に難しい。
 俺はとりあえず家族がいるからね。
 金とは無縁だけど。
 そういった人間関係を得ることが、幸せなのかと、思う。
 ま、幸せの基準は人それぞれだから、そうやって金使いながら命を縮めてしまう人生も、しかたないのかな。
 
 俺はその先輩の葬儀には行けない。俺も酷い人生を送っていた時の関わりが、その死に結びついているから。

 しかたないからこうして書いて
 バッハ聴いてる

しかたない人生なんて、ほんとにアホらしい。

 ===ま、今は、終わりにするしかないな〜===