2011-09-08 桂枝雀 必見 談話室 古典落語でありながら、新作落語でもあるという、 師匠が目指しておられたであろうひとつの型が、この作品に結実。 俺が観た中では、これが一番好きです。 夢卵も好きだけど、俺、筒井康隆先生の、スプラッター・コメディー作品を思い出してしまう。 天才が目指すものは、神の世界であって、 突き詰めて考えてしまうと、 破滅を招いてしまうのか。 己の産み出した作品を常に超えようとすることは、 人間の限界を超えようとすることになるのか。 ありのままを受け入れることは、妥協なのか。 ホントに悲しい、笑いの世界。