官僚を養う為の仕組み

あんましこういう場所で政治的な発言をするのは、問題も多いかと思うけど、
ず〜〜〜〜っと考え続けていた事を、書いてみます。
それは、
「国って何の為に存在しているのか」という問題だ。

ある結論に達したのですが、それは、
「国は官僚(税金で食っている人達)を養う為に、存在している」
という事。

世界のどの国を見ても、同じです。
独裁国家、資本主義国家、軍事国家、社会主義国家、専制国家、民主主義国家、共和制国家、
まぁ色々あるけど、
どの道、誰が税金を集め、差配しているのかという種類の違いで、
結局税金で食っている人が、どの国にも必ず存在している。
おそらく計算すれば、GDPから何人が税金で食えるのかという数は、出てくるのでしょう。

だから、どの国の官僚も、現国家体制の維持を、目標にするのだ。
ひっくり返っちゃったら、食えなくなっちまうもんね。

日本の場合も、あてはまる。
独裁者が弾圧などの手法で個人の蓄財を進めるというのは、確かにいけないが、
日本のように、民主主義だなんだと言いながら、市民を騙しながら
巧妙に自分達のサロンに金を落とし続けていいものなのかな?

例えば、検察って、何の為に存在するのかというのも、国家体制の維持の為です。
法律も、そう。
そのついでに、警察が犯罪者を捕まえているだけで、
一般市民が考える正義感とは全く違う理由で裁判が行われ、
塀の内側に落っこちちゃう人が生まれる。
まぁ、犯罪が増えると社会不安が増大するので、
警察の取り締まりは、やはり必要なんだ、体制側にとって。

なので、真のブルジョワ側に、プロレタリア側の人が回ろうとすると、
猛烈な拒絶反応を起こす。
ほら、TV局を乗っ取ろうとしたりすると、
とんでもない目にあうでしょ?
大手メディアの一番大事なスポンサーって、国なんだよ。
金握ったとしても、彼等が考える段階を踏まないと、絶対に超えられない壁があるのだ。

日本の官僚が一番大事に考えているのは、血統です。まず、間違いない。
東大法学部が偏差値1位なら(正しいのかどうか知らないけど)、そこのトップから順番に、毎年人材を補給する限り、
日本に官僚より頭の良い人達は、存在しない。(人格は、無関係ですが)

よく、学力の低下が世間を騒がすけど、
ブルジョワは全国民の平均点が下がっても、問題としない。
ほんの一握りのトップ成績を争うような人達って、
世界的には学力なんて下がらないのだ。
もし仮に、全く同じ成績の同点トップという状態が生まれてしまったら、
そこを分けるのが、血統。悪いほうを下にみる。

ちょっとぐらい下の成績なら、血統重視で、官僚の世界では、上の立場になるはずだ。
成金とブルジョワが同量の金をもっているとしたら、
血統でしか、上下を区別できないのだ。
従って、どの国にも、
血統主義にたよった真のブルジョワ世界というのが形成されます。
日本にも当然のように存在している。

さて、どうやって、
こんな世界で生きていこう。

暴力は、禁止。

俺は、とりあえず、
独立行政法人の全廃を、口先だけではなく目指す政党が現れたら、
そこを応援するよ。

その先に何が起こるかは、その時に考える。
まだ、応援する政党さえ、見つからないから。