信じられない造り。。。

JR亀有駅から千代田線綾瀬経由で北千住駅
そこで東武線に乗り換えて業平橋駅という経路で、毎日通勤している。

千代田線北千住駅のラッシュぶりは、想像を絶するものがあり、
まぁ現在の所俺はそこで降りてしまうので、その後の電車内の混雑は経験していない。

ただ、千代田線北千住駅ホームには、
ラッシュ時には全ての車両の全てのドアの位置に係員が配置され、
出来る限りスムーズな乗降と、ホーム上での歩行を誘導している。
このくらいまで営団地下鉄側の、努力を見せる姿勢が感じられれば、
混雑も多少は我慢しようかな、という気になるものだ。

さて、東武北千住駅
そもそも、構造が人の流れを無視し、又ハンディキャッパーへの配慮も全く感じられない。
太い柱がホームの両端に存在し、その幾つかの間は階段になっているので、
ホームの中央は人が歩くことは出来ない。
また柱の外側は、おそらく車椅子が通行したら、黄色線どころか、
白線の外側にはみ出さなければ通り抜けられないだろう。

更に、その階段部分の外側の狭い部分にも、電車待ちの客が並んでおり、
はっきり言って、健常者でさえ、白線の外側を歩かなければ電車を降りたら何処へも行けない。
ホーム上の係員は、数える程というか、2,3人しかいない。
アナウンスだけが馬鹿でかい声で、下がってくださいだのなんだの、うるさい。
ホームの前端と後端にある下り階段は、
そこを塞ぐように電車待ちの客が並んでいる為、
客が電車に乗り込まなければ、階段をおりることが出来ない。
また、並び方を誘導しているようにも感じられない。

簡単に言うと、東武北千住駅ホームは、人が歩けない構造なのだ。

この姿勢の違いは、おそらく企業風土なのではないかと思わざるを得ないのだ。
何故かというと、
北千住〜浅草間は、線路自体が異常と思える程蛇行し、
従って、その間の駅は殆どがカーブ部分にある為
停車した電車とホームに相当のすき間が出来てしまうホームばかりで、
俺は鐘ヶ淵駅でそのすき間に落ちた小学生を助けたことが、一度限りでは、ない。

でも、ホーム上の人員を増やすとか、そういった安全などに配慮する姿勢が感じられないのだ。

業平橋駅は、東京スカイツリー駅として改修が進められているが、
あんなちっぽけな駅に張子の虎みたいな特急電車を停車させるらしい。

人の流れを考えるのが不得意な会社が、
スカイツリーの開業以降の混雑をさばけるはずがないと、俺は思う。

既に、一部完成したエスカレーターは降り口の前が異常に狭く、
現在開口している北側の改札だけでなく、南側にも改札が出来たとしても、
ひとの流れをさばけるか、はなはだ疑問。
更にもう一箇所改札部分が出来るとはいえ、
人がどこに集中するのかシミュレーションしきれないだろう。

もし、混乱するようなら、俺は東武線の使用をやめ、
別ルートを考えようと思っている。

笑うのは、他にもあるんだ。
区間急行って、何だ?
section expressって、表示されてる。

semi express(準急)
section semi express(区間準急)
express(急行)
rapid(快速)
section rapid(区間快速)

何かの、ギャグかな〜〜。
一体、何語だ?

ちなみに、以上の電車は、一応、ある程度の駅を通過しながら走っていますが、
決して早く着くとは、限りません。
各駅停車(local)の電車が止まっているところを、追い越すだけです。
或いは、そこで止まって、待ち合わせるという意味です。

東武線初心者は、急という文字を見て、慌てて乗り換えたりしますが、
結局元の電車に乗ることになったりします。

急いでいる場合は、必ず駅員さんに問い合わせましょう。
いったい、どれが一番早くつくのかを。