新聞の全面広告

全国紙と呼ばれる新聞が、
どんな基準で広告主を選択して宣伝広告を掲載しているのかよくわからないが、
最近は1ページ全部の使用料が下がったのか、そういう広告を載せたい広告主が減ったのか、
理由もわからないのであるが。。。。。。。

出版物の全面広告なるものが、頻繁に掲載されている。

これは、やばいよ。

全面ではないが、週刊誌の見出し付き広告もやばくなってきたとは感じていたが、
最近は見出しの一部を黒塗りにした広告なども、頻発するようになった。

たぶん、その新聞社にとって都合の悪い内容なのだとは思うが、
それでは、その新聞社は、黒塗り以外の文面は広告内容として認めているという事なのだな?。

広告文面の選択という判断が、その新聞社に存在するという事なのだな?

ああいう広告を出しながら、
「入試に使われるからこの新聞を読め」とか、
「小学校の授業でも使われるこの新聞」とか、
そういうこと言って構わないんだな?

記事を部分的に切り売りしているんじゃないんだから、
買った人達は、全部見る事が出来るんだぜ?

例えば俺がある出版物を刊行して、莫大な金を払って広告を出すとしよう。

タイトルは「あなたは神を信じなさい」。

これがドカンと全面に載る。

いいんだな、これで?

こういうものを認めざるを得ないのが、
言論の自由
なんだな?

全国紙なんて、そんな呼び方はもう返上してもらいたい。
ただの御用新聞と同じになったことを、認めて欲しい。