ブログを始めて良かったんだ。
つまらない事を書き始めて数年が経過しましたが、
現時点で少しずつ解ってきたことがあります。
この行為は無意味ではなく、つながりがあるのだと。
それは全く思いもよらないことでした。
自分のことは自分では見ることが出来ないというジレンマみたいな事が、
最先端の素粒子物理学みたいな世界でも重要な問題となっているようです。
鏡に映った自分の姿でさえ、逆像なので、他人から見た自分ではありえません。
自分の目玉を外に引っ張り出して自分を見ることはできません。
私は自分を奥深く掘り下げれば、必ず真理に達する事ができるだろうと思っていましたが、
それは、決定的に間違いです。
自分のことなんて、全く見えない。
あなたが見ている私、その方が、遥かに私を理解してくれているのだと。
或いは、その方が、遥かに私の真理に近いのだと。
この考え方は、今現在、私の在り方を変えようとしています。
そのきっかけが、この、ブログです。
書いて来た、この行為なのです。
これは、奇蹟に近い感覚があります。
オンラインネット麻雀にはまり始めた時にも感じましたが、
ゲームに慣れれば必ず相手の感覚は伝わるし、
自分の中の何かも、相手に伝わるでしょう。
そういった関係から、オフ会をした事も有ります。
関係、関与といったことからしか、自分を考えることは不可能なのだと、今、感じています。
だらだらと書いているのは、サントリー角を炭酸で割りながら、半分ほど開けてしまっているせいでもあります。
しかし、これを読む人には、甚だ失礼なのかも知れません。
=========おしまい=======