PM2.5大本営発表

突然のようにメディアで騒ぎ出したPM2.5という塵。
なんか変だな。
中国の大気汚染なんて今年に始まったことじゃないだろ?
急に騒ぎだすなんて、何かがおかしい。

大体、それが何処から飛んできたのか確定できまい。勿論、日本自体が発生させた有害物質もあるだろ、当然。

で、根拠はないが、騒ぐ理由を考える。

まず、放射能隠しの為。
おそらくこれから顕著に増えていくであろう、癌という健康被害
それが原発災害の影響のみではないという、言い訳の為。
PM2.5にも発がん性があると、のちに騒ぐつもりかも知れない。
間違いなく、これは大本営発表ではないだろうか。

スケープ・ゴート。いけにえを、手っ取り早く、中国にするつもりなのか。

今の中国の姿は、日本の高度成長時代を映したものである。
コンビナート付近の公害。水俣四日市。川崎。或いは、原発事故。

農林省が、昔、
廃棄するためにドラム缶に詰めて埋めた枯葉剤が腐食によって漏れ出し、
アメリカがベトナムに撒いて起きた奇形児発生と同様の人為的公害を日本人に対して産み出したこともあると、
からつ塾のビデオで、講師の先生が言っておられた。
同様に、その山のサルにも、奇形が大発生したことがあると。

もう忘れ去られた歴史なのか。俺達の国で起きたことなのに。

ほんとうに、メディアって、どうなっちゃったんだろう。
昔から変わりがなく酷いもんだということなのだろうか。

俺達は、俺達が起こした何かに対して、或いは俺達が作った社会が産み出した何かに対して、
俺達で責任を引き受けなければならない時代に生きている。
あなたの子供は、あなたが責任をもって育て、
私の子供は、私が責任をもって育てるのだ。
日本では、
自分が産んだ子供は、基本的に自分が育てるのだ。
他の誰かに任せていればよかった時代は、終わり。
日本では、任せられる社会の創り方を、どこかで間違ってしまったのだと、俺は思う。
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この文章は、後日加筆訂正を加えています。