アメリカ人て、誰のこと?

ちょっと脳が疲れていて、変なことばかり思い浮かんでいるのだけど、
アメリカ人て、誰のことを指すのかという疑問がふんわりと浮かんできた。

よその国に住んだことがないので、比較するのは出来ないんだけど、
日本ほど排他的な民族は少ないんじゃないかなと、俺は思うんだ。
排他的というのは、よそもんを排除するという意識では無く、
誰か他人を見た時に、
日本人か、そうでないかを直感的に、無意識に判断してしまうという意味で。
無意識に、区別しちゃうんだね、俺は。

東京スカイツリー駅を通勤で利用している身なので、各国の旅行者を日常的に見るようになって、
益々この感覚が意識されるようになってしまった。

まぁ、それは置いておくとして、
アメリカ人て、なに人のことを指すのだろうという疑問。

イギリス人の一部って、こと?イギリス人がなに人なのかという問題はさておく。
イギリス人が、アメリカに渡って、そこにいた誰かを追い払って、住み着いて、
そしてなんとイギリスと戦争して、最初のアメリカが出来たというのが俺の理解なのだが、
その最初のアメリカと、現在のアメリカとは同じ概念なのだろうか。

イギリス人が流刑地として使っていたらしいオーストラリアは、
アメリカのような概念としてのオーストラリアなのか、州=国なのか、
どっち?

STATEというのが日本みたいな国家と同格で、
アメリカという概念で、州をまとめているのが合衆国(United States of America)だとすると、
俺たちが住んでいる日本みたいな、州=国というちっぽけなものだと、アメリカとは向き合えない。
だから、よその州=国に土足で踏み込むようにしてアメリカという概念に従えというような考え方が産まれてくるのだろう。
そして、アメリカはソビエトという概念とだけ、対等に向き合い、敵対という演技を続けてきたわけだ。

まぁ、そういったこともさておき、まぁ置いておくものがあまりに多いというお叱りさえさておき、
それじゃぁ、国家間外交といった場合、
日本とカリフォルニアとの外交、日本とペンシルバニアとの外交という風に考えなければならないのかな。

ユーロとは、アメリカは向き合わざるを得ないだろう、やはり概念だから。
イギリスはUnited Kingdomだから、当然向き合っているんだろう。しかし、そうなるとアメリカ大統領が話す相手は、エリザベス女王ということになるのかなぁ。

中国も、概念だから、アメリカは向き合うんだろうな。

と、また話の脱線が酷いが、アメリカ人なんて人はいなくて、カリフォルニア人とか、ペンシルバニア人と考えなければいけないとして、そんな人、いるのかなぁ。

日本人は、日本以外の国に住む人を、日本人的意識では、なに人と認識不可能だということになっちゃうなぁ。

日本が、以前アジアという概念を対抗上打ち出そうとしたことは、間違ってないということにもなるんだろうか。

また逆戻りして、アメリカという概念を支えている人って、一体誰?

ああ、もう、わからん。
脳が疲れているのに、さらに疲れただけという、情けない結論。

=======おしまい=======