嫌な時間は、何故長く感じられるのか。

ってことを、考えてたんだけど少し思いついた。
自分の細胞の更新時間を、自分の意識が相対的に感じているのではないか、という事だ。

つまんない時間を過ごすと、ストレスによって何か生命にとっていけない物質が生成されてしまう。
その物質を解毒する為に、代謝を上げて、そのいけない物質を排出しようとする。
脈拍を上げたり、血圧を上げたり、その結果汗をかいたり、トイレに行ったりと、色々忙しい。

その間、たぶん、からだじゅうの細胞が入れ替わりを早めているだろう。

で、結果的に現実の時間が長く感じられる。
自分の内部が速く動いているから、周りがゆっくりに、見えている。

つまり、自分の細胞が入れ替わる速度によって、
現実の時間が伸び縮みしているということになる。感覚的に。

逆に、ストレスのない楽しい時間は、感覚的にあっという間に過ぎてしまう。
その間は、細胞が入れ替わりの速度を緩めている。
結果、ああ、もうこんな時間になっちゃったのかと残念だと感じる。

だから、長生きするのだ。細胞は、ゆっくり入れ替えないと、だめなんだ。
おそらく、入れ替わる回数は制限されているはずだから。

例を挙げようとするとキリがないので、一例だけ述べると、

癌細胞が出来ちゃったとする。
これは、最初は自分全体のタイミングに従っているはずだ。癌だけが特別に速い速度で増殖することは無いだろう。

ゆっくり全体が入れ替われば、癌も急にでかくはならない。
全体の入れ替わりの速度通りに、少しずつ、でかくなる。
体じゅうの細胞全体が速く入れ替わると、速くでっかくなる。

こっから、かなりあやふやな感じが強まるが、

体の細胞は、その、居る場所によって細胞が入れ替わるタイミングが違っている。
脳から同じ入れ替えのサインを送っても、受ける場所によって細胞の入れ替わる速度は違うのだ。

でも、脳は一定のタイミングで、サインを体全体に送っているはずだと、俺は思う。
なので、やはりそのサインを送るタイミングを遅くするほうが、
長く楽しい時間を感じられるはずだと、思う。

もうちょっと、自分内の議論を進めてみたいんだけど、
もうちょっと、自分の熱意が足りない。ブログだから。
これじゃいけないと思っていても、
酔いに耐え切れない。

おしまい