はぁ。。デモかぁ。

デモね。
色々な形が流行ってるようだ。
主義主張の善悪は、僕には関係ないし、よくわからない。

ヘイトスピーチと呼ばれるタイプは、ちょっと論外だと思う。
見ている人が嫌悪感を催すように、わざと作為的に、何らかの意図をもって行われているからだ。

国会のあたりでやっているらしいタイプはね、
古典的ですね。

車を連ねて、スピーカーを使ってという形も、一種のタイプと言えるのかな。
それも、昔から良く見る世界なので、古典的と言えるのかもしれない。

殆どのデモは、事前に当局に届出をして受理された形じゃないと、取締りの対象となるだろう。

まぁ、普通に人がデモ行進している姿を想像するに、
僕は非常に「気持ち悪いな〜〜」と思う点がある。

同じプラカードを所々目立つ形に配置していたり、
ちゃんと染め抜いたスローガン付きの旗を皆が持っていたり、
同じカラーのTシャツを着ていたり、

そういった、何かの組織の関与が疑われれば、全部興ざめだ。

だって、そんなものを作る資金を誰が出してんだってことに、なっちゃうでしょ。
ボランティアの資金だとしても、ちょっとなぁ。疑わしいな。

参加者がさ、それぞれ、かなりばらばらに勝手に主張を手書きした紙パネルみたいなものを持って、
なんかわいわい騒ぎながら、一定の距離を行進してるっていうのなら、
まぁ、仕方ないし、自分もやってみたいと思えば参加してみてもいい。

大体さ、スピーカーを使うってのも、僕には反則に思える。

例えば、僕の自分の家の前で、
僕を狙って騒音を取り締まられるぎりぎりのラインで何かの主張をガンガン流されたとしたならば、
そりゃ、敵わない。降参するしかない。

デモってさ、
静かな一つ一つの声が、
だんだん数を増して集まるのを止められなくなって、
やがて非常に大きな潮流となるってのが、本流だろう。
そうなったら、一つ一つの声は止められなくなる。

急に、誰かのスローガンに従って、
皆で同じお題目を唱えながら行進するなんて世界は、
例えばスローガンを考えたり、言い出したりする奴がいなくなったら、
もう、お終いだ。

そいつが、急に違うスローガンを唱えだしたりして^^。

政治の世界を見ていたら、判るだろうと僕は思う。

大体、いなくなればお終いなんだ。

違うのかな。僕には当たり前すぎる世界に見えるのだけど。

僕は亀有駅を利用しているんだけど、
そこに毎日朝から横断幕を掲げている老人のグループがいる。

「何か変だと思いませんか?」

みたいな文句だったと思うが、
それはきちんと誰かが染め抜いたかなり大きな横断幕で、
想像するに、おそらく色んな駅前で掲げているんだろう。

僕は思うよ。変だと。
あなたたち、一体ナンなんだ?ってね。気持ち悪ぃ〜なって。

誰が金出してんだって。

そのスタイルはさ、もう通用しないと思うんだ。

もうさ、次の世代に譲ってやれよ。

その形では、老人同士にしか伝わらないぜ。
あ、それでもいいと思ってんのかな。

国民投票が何かのテーマで行われた場合、
たぶん若者側は負けるだろう。

それでは、気持ち悪い世界だな、日本は。
僕はね、状況を見て、若者側に、投票するよ。気持ち悪い老人側じゃなく。
あ、僕もそろそろ老人側世代になるけどね。