一年の計は。

僕は子供の頃から計画が非常に苦手だ。
但し、目の前にある課題を解くのは、好きだ。

つまり、場当たり的に行き当たったひとつのものに集中するのは出来るけど、
ひとつの目標を立て、段階的に現在に落とし込んで行くことが、出来ない。

日記の三日坊主と言ったほうが、早いか。

結果として、
きれいごとを言い立てる人が、大嫌いである。

将来とか、100年安心な制度とか、子供に未来をとか、
くそ食らえだ。

希望のある社会とか、反吐が出る。

理想というと、ちょっと違うか。
理想は、僕にもある。
但しとても個人的なもので、
誰かと一緒にやろうというものではないし、
誰かがやってくれては困る感じもある。
こつこつと、僕がやるものだ。

行き当たりばったり、ローリングストーン
意外と今までは、ロックの精神で生きてこられた。

温故知新という字が、大嫌いな書初めの課題で出されてた記憶があるが、
それはロックの精神に矛盾しない。
音読すると感じるが、ころころと、転がる。

一年の計は元旦にあり。

そう。あるのか。

たてるわけでは、ないのだな。