アメリカのお祭り

大統領選。それ、本気か？
今回は、
極左と、極右と、ヒラリー。

こりゃ、ヒラリーが真ん中に見えるだろうという、演出だろう。

選挙のたびに、毎回必ずテレビに登場するのが、
なんか仕事が減ったとか、仕事の対価が安くなったとか、
普通に働いても喰っていけないとか、
そういったことを喋る奴。

ほんとか？

皆、アメリカがつく嘘に、何処まで付き合う？

勿論、日本も嘘っぱちだけれども、
嘘に嘘を重ねすぎて、もうアップアップじゃないの？

日本はちっぽけだからまだましなのかもしれないけど、
じゃ、ＴＴＰ、どうすんの？
全く不思議なんだけど、
言いだしっぺのアメリカが、なんかやめたいようなそぶりを見せている。
あほか。
日本では、ＴＴＰやめたほうが良いというような勢いで選挙して、
そう言ってた奴らが勝った感じだったのに、
結局推進が正義みたいになって、必死に交渉をまとめ、
やめられたら困るという勢いになったところで、
まとめた大臣の首が飛んだし。
言いだしっぺのアメリカが、やめそうな勢い。
調印しに行った、日本のなんかくだらない奴。羽織袴で、仰々しく。馬鹿の見本みたいな奴。
ええかっこしいで育給とろうとしてこけた馬鹿に、似ていた。

で、アメリカは、不動産王に熱狂する。
おいおい、大丈夫か？

イエス・ウィー・キャンというキャッチも酷かったけど、
不動産王じゃ、
さる生命保険会社の理想の上司と、あまり変わらないぞ。

ただね、不動産王は、自分の言葉で語っている。
しがらみがなく、自分の資金で、自分の言葉を大宣伝する。
実は、これには誰も対抗できない。
そいつが大統領になりそうな気がしている。
たぶん、まじで大統領になったら、そいつは意見をひっこめるだろう。
まさか、そのままではいられまい。

イエス・ウィー・キャン側は、ええかっこしいが酷すぎる。
頭良くて、スマートで、切れ切れで、見栄えも良い。
経歴も、間違いない。
気持ち悪い。

俺は、ちょっと前に、ミシェルさんが出ていたら、間違いなかった気がするんだけど。

全く資金も何も使わずに、何の宣伝もしないで、

出馬だけ、決める。
討論会など、くそ食らえって感じで。

もう遅いけど、もう少し前ならば、
ザ〜〜ッと音を立てるようにヒラリー票がミシェルに流れ、

流れが全てを吹き飛ばし、

熱狂のようにアメリカを変化させ、

もう少しまともなアメリカが出来上がり、
その勢いが止められなくなって、

戦争が、無くなる日が訪れることを、願っていた。

ミシェルさんのことは、何も知らないけど。