ポッドキャスト。バイリンガルニュース。

偶然に職場で聴いていたラジオで、
バイリンガルニュースというポッドキャストの主催者であるマミさんが出演されていた。
文字起こしをアプリ経由で販売。アマゾンでのオリジナル・グッズの販売。
それで、自転車操業されているようである。
スポンサーをつけると、
放送内容にバイアスがかかるのが嫌だという理由らしい。
なんといういさぎよさ。
彼女の頭の回転の速さも充分に感じられた。
ちらっと彼女の歴史も語られていたけど、
上智卒。それまではバイリンガル環境では無かったが、
在学当時から上智は全ての授業が英語で行われていたそうである。

で、バイリンガルニュース・ポッドキャストを聴き始めた。

おもろい。
マイケルと、マミで雑談しているだけの放送と言えばそうだけど、
取り扱うトピックは、
二人が英語圏からサーチしたトピックなので、
その情報だけでもおいらみたいな日本語圏ガラパゴス住人にとってはありがたい。

一つのトピックを、まずマイケルが英語で読む。
その後、マミが、日本語訳を、読む。

又は、マミがトピックの日本語訳を読み、
その後、マイケルが英語本文を読む。

その後、そのトピックに関する雑談を、
主にマイケルが英語で話し、即答で日本語でマミが返す。
マイケルはほぼ英語だけど、
マミはたまに英語だけで返すこともあるし、日本語だけで長々と返すこともある。
しかし、その長々とした日本語に対して、
マイケルも即答で英語で返す。
要するに、雑談が日英ごちゃまぜで、
おそらくリアルな雑談スピードで展開される。

その雑談内容も、等身大のマミとマイケルの決して無意味ではない考察が繰り広げられる。
掘り下げだね。深いよ、とても。二人とも、頭良いんだと思う。

なんていうかなぁ。
ある程度の英語知識を持っている人ならば、
バイリンガルではなくても会話のリズム感は味わえるし、
トピックの内容も頭に入る。

おいらは勿論、マミさんの話で解る程度だけどね。

おいら、
頭の回転が速い女性に、弱い。惚れっぽいからね。
勿論女性だけじゃなく、頭の回転が速い人に、弱い。惚れたって、自分の損にはならないからね。

おいらが頭が良い思う判断基準は、
基本的には量ではなく速さだ。

おいらが思う回転力の速い人は、集めるのも上手いから、
とどのつまりは量もあって、回転力も兼ね備えている場合が多いけど、

惹かれるのは、まず回転速度だ。

会話が、スムーズに転がって行くのは、自分が話していなくても聞いていても楽しい。

おいらは、会話が、好きなだけだったのかも知れないなぁ。