近隣諸国との外交問題 後編

こっちが言いたい事だったのだけど、酔っぱらって長く書けないので、二つになった。

説明が面倒くさいので、例えば韓国と日本。

その国家同士にどんな問題が横たわっているとしても、

その問題を話し合うとき、

日本人は韓国語で、韓国人は日本語で、
お互いの立場を語り合うべきだ。

もう既に、外交を担う政府機関同志がやっているならば、それで構わない。

もう少し推し進めて、民間でも、相手国の言語を使用して、
お互いの立場を説明するのが、良いんじゃないかな。

母国語というのは、
母国語を母国語として使用出来る人同志でしか伝わらない微妙な歴史的ニュアンスが含まれているからこそ母国語と言うのであって、
母国語で、母国の事を相手国に説明すると、ニュアンスという非常に重要な部分は伝わらない。
実は、そのニュアンスが、外交上の問題点であることが多いと、僕は思う。

では、母国語ほど完全には習得していない相手国の言葉を使って自国の事を説明するならば、
自分たちにしか伝わらないような、
くだらない仲間同志の傷のなめ合いみたいな母国語使用者同志のニュアンス部分を排除して、
お互いに話し合うことが出来るのではないだろうか。

言語というものは、おそらくそれを使用する人たちの基本的な思考方法を造るものであって、
相手国の言語を使用するということは、
表面的であるとしても、
相手国の思考方法を理解しようという意思の表明であって、
お互いが話し合う場合の、マイナス要素とはならない。

もし、相手国の言語の習得が難しければ、
例えば英語やフランス語等の、
一応公用語になっているような言語で、
説明し合ったほうが良い。
もう、やってるのかも知れないんだけど。

通訳の使用は、絶対に禁止だ。
公用語くらい操れない奴に、
日本の外交を任せたくないんだけど、政治家は、どうだろう。
バカの集まりでないことを、望む。

=========おしまい===========