ポッドキャスト「世界一周!チラ見の世界史」は、ホントにお勧め。

って、俺だけが思っているわけではなく多くのリスナーがそう思っている番組で、
2015年は、ベストオブアイチューンズに輝いたらしい。さもありなん。

アーカイブを最初から100回目くらいまで聴いたが、
専門家ではないアマチュアリズムが見事に昇華している。

マチュアリズムってさ、ユーチューブも商業主義に毒されているから、
その力を発揮するのはなかなか難しい。

以前紹介したバイリンガルニュースなんて、ほんとに自転車操業感に溢れているけど、
だからこそ、言い切ってしまうが心の美しい人達が集まり、賛同し、放送が保たれている。

どちらの番組も、ある種の熱意に支えられている。

チラ見世界史は放送時間が長いと2つに分割され、ホームルーム(中間・期末試験実施とその結果報告)などを含むので、

僕は恐らく90ヵ国くらいの歴史をチラ見した。
なんかザラッとした、はっきり言えばヨーロッパ及びイギリスの大航海時代前後の黒歴史が、心に残った。

ところがね、オスマン帝国回を聴いて、
ああ、そうだな。歴史の中心はオスマンだと講師のチャイさんがいっておられたのを、
今現在はそう思う。

トルコの人達と本当に仲良くなれると、僕は良いと思う。

第一次世界戦争の結果結ばれたトルコから見たら著しく不平等な条約。
第二次世界戦争の結果僕たちがやや洗練された感じで不平等に見えないように日本が受け入れさせられている不平等な条約。

はっきり言って、やつらは僕達、
つまりやつらが一括りにするキリスト教以外の異教徒たちのことなど考えてはいないし、
僕達は、やつらに混ぜてもらう必要はない。

しかし僕達だって、縄文の時代にはエチオピアまで丸木船で僕達の縄文土器を運んだらしいし、
つまりどっちが早いかなんて関係がない。

やつらは、僕達が根本的に嫌いなだけのような気がしてならない。

さて問題は、僕じゃなくて、達にあるのは明らかだろう。違うのかな。
違うなら、また根本的に考え方を変えるしかないけど。

達の在り方を考えないと、どの道また戦争で僕や僕の関係者が死ぬ。

僕は、「アートラヴァーズ共和国」を造りたい。
しばらく、それを考えてみようかなぁ。

==追記==
この文章では、やつらという単語が指すものが誤解を産むので、
追記します。
やつらとは、
主に近代史以降、日本や、トルコなどのキリスト教国でない国を
敵視するやつらのことです。