全ては対話。その2。

電子は自分以外の電子やその他の粒子に自分の存在情報を発信し、
その情報を受け取るものからの反応に加え、その相手自身の存在情報を受け取ることによって、
自己の存在を確認する。

自己の存在を保証するのは、自己ではなく周囲であり、そこにある対話である。

それを真理というには、やや心許ない。

その真理は、
同様の対話が圧倒的な多数の粒子同士で行われているというその多数性、
また、
物質同士、生物同士などでも同様の対話が行われているというその多様性によって保証される。

月や太陽の存在は、
私だけでなく周囲の殆ど全てのものが、見たり感じたりして影響を受けているからこそ、存在しているという真理に達する。

対話のプロセスを観測したものの一つが、時間である。
時間には前も後ろも長短もない。あるのは連続である。

こりゃややこしくて自分で何言ってるのかもうわからない。