今回は、さらっと

今回借りてきたのは、

民主主義や資本主義や契約という概念は、キリスト教とは絶対に切り離すことが出来ないもので、
それをわからない日本はアメリカを理解できず、
無宗教の日本のことは、アメリカも理解出来ないらしい。

また、アメリカはロックの思想を実現する為に造られた人造国家であり、
常に理想の為に変化し続けており、
最初のアメリ憲法は民主主義には触れられていなかったことも、わかった。

アメリカが、
1964年に奴隷制度を非常に多くの血を流しながら捨て去ったこともわかって、
俺がTPPに関して奴隷制度について誤った記事を書いてしまったことに後悔するとともに、
TPPと奴隷制度を絡めてしまった意見を、撤回します。
反省の意味を込め、記事は削除しませんが。

アメリカの逆襲は、昭和55年(1980年)に書かれたものですが、
はっきりと宣言されているのは、
ソ連と中国の市場を狙って日本とアメリカは再び必ず衝突する。」
ということです。

アメリカは事実上日本を軍事的に占領し続けているので、
日本を軍事攻撃しようにも出来ないというジレンマに陥っており、
日本の基地から米兵を撤退させたら、
ホントに何か理由をこじつけて日本を軍事攻撃するかも知れない。

沖縄基地問題の交渉で、おそらく嘘つきばかりの日本政府の態度にあきれ果て、
「あ、こりゃもういかんな。」
となっちまった可能性は高い。

この本ではないけど、ある新聞の記事で、
アメリカは野蛮な日本人を絶滅させる方法を徹底的に研究しており、
例えば軍事作戦、遺伝子を傷つけて少子化に向かわせる作戦など、
多岐にわたっていると書いてあるのを読んだ記憶がある。

人民の平等というのはキリスト教的社会を理解する人間に対するもので、
果たしてアメリカは日本人を人間として認めているのかどうかが、疑わしいのだ。

グアムへの海兵隊の移転、オーストラリアへのアメリカ軍駐留といったことが中国への牽制だと
勝手に日本は思っていても、
実は日本を攻撃する為のものだと言えないことはない。

TPP交渉の内容に、注意が必要ですな。
受け入れればいいという問題ではないが、
資本主義をきちんと理解して交渉できなければ、
日本の終わりの始まりになる可能性大。