小室直樹

まぁ、考え方は自由。

小室直樹先生の本を読み始めて、 自分が今生きている現実社会を考えると、本当に色々なことに納得がいく。 まず、日本は経済社会も、政治社会も、前近代的要素の多い社会なのだということ。 特に、財務官僚組織が第2次世界大戦時の軍事官僚組織的であること…

今のところ、これが1位

小室直樹の中国原論作者: 小室直樹出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1996/04メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 53回この商品を含むブログ (35件) を見る☆「小室直樹の中国原論」 =国家は、国民個人個人の意思には関係なく国家としての意思を持つもので…

グッドタイミング

これでも国家と呼べるのか―万死に値する大蔵・外務官僚の罪作者: 小室直樹出版社/メーカー: クレスト社発売日: 1996/02メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る新戦争論―“平和主義者”が戦争を起こす (光文社文庫)作者: 小室直樹出…

人間疎外から全ての問題が産まれる

小室先生の本を読んで初めて知った「アノミー」という語句。連帯を失った人間が陥る人間疎外(疎外感)の事です。 それが急激に訪れるのが、「急性アノミー」。急激な生活環境の変化(悪化)。 急激な対人環境の変化(悪化)。今まで当たり前に信じていたも…

またも、密室談合で成立かぁ

消費税は民意を問うべし ―自主課税なき処にデモクラシーなし―作者: 小室直樹出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2012/03/23メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る 題名で、全てが言い尽くされている本です。 自民党税調から民主…

重複が、多いなぁ

小室直樹の資本主義原論作者: 小室直樹出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 1997/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見る 現在の日本はとても資本主義経済と呼べるべきものではなく、 戦時中の官僚統制経済(ほぼ…

非常事態宣言が必要

国民のための経済原論〈2 アメリカ併合編〉 (カッパ・ビジネス)作者: 小室直樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 1993/05メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る サムエルソンの定理と比較優位説を中心に、日本人に現代の経済状況を解…

戦争を検証する意義

☆国民の為の経済原論 Ⅰ バブル大復活論 小室先生が、他の本に書いたことをこの本で読みやすく書いてあるだけなので、 内容については割愛します。 但し、繰り返し色々な小室先生の著作を読むことによって、 だんだんと、例えば経済学の専門用語なども理解で…

次の2冊

ちなみに、 出版の時系列や、自分の興味などを全く無視して図書館の蔵書検索に並んでいる順番で読んでいるので、 あちらこちらに時代が飛んで、俺としては面白い読み方だが、書評には全く不向きな読み方です。まぁ、そもそも俺の能力では感想文さえ難しいが…

つなみてんでんこ

世の中が変わったのか、俺が変わったのか、或いはその両方なのか見当がつかないが、 途方も無く今の日本の世の中に違和感を感じる。TV、新聞、ラジオといった大手メディアは、特定の広告主に占拠されてしまい、事実を事実として伝える能力を放棄したとしか俺…

近代史を学ばぬ不幸

また2冊読み終えました。韓国の悲劇―誰も書かなかった真実 (カッパ・ビジネス)作者: 小室直樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 1985/11メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る題名は、韓国の人達にとって刺激的かも知れま…

今回は、さらっと

今回借りてきたのは、アメリカの標的―日本はレーガンに狙われている作者: 小室直樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1981/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るアメリカの逆襲―宿命の対決に日本は勝てるか (カッパ・ビジネス)作者: 小室直樹…

小室直樹先生の見立て

さて、ようやく2冊読み終えた。とりあえず、急いで借りに行った図書館にあった分です。数学嫌いな人のための数学―数学原論作者: 小室直樹出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2001/10メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 36回この商品を含むブログ (47…

智の巨人、小室直樹

YOUTUBEで小室直樹を検索してみて下さい。俺はヒットした動画を観ているうちに、決心しました。きっかけは、談志家元との共演TVです。まぁ、天才に誤解はつきものです。しかし、何も読まずに判断はできないし、とりあえず俺より頭がよいことは間違いないし;…