重複が、多いなぁ

小室直樹の資本主義原論

小室直樹の資本主義原論

 現在の日本はとても資本主義経済と呼べるべきものではなく、
 戦時中の官僚統制経済(ほぼ社会主義)そのままの姿であることが、
 この本を読むと理解できます。
 それが、いかに日本の経済を歪めているのかも。
 腐朽官僚が、構造的汚職を産み出すことも。
 
 しかし、俺は小室先生以外の経済の本を読んだ事がないので、
 不思議に思った事がありますが、
 あまりに小室先生の他著作と、重複が多い事です。
 
 ていうか、同じ内容で、題名や出版社が違うだけ。
 
 他の経済本の著作者も、そうなのかな;;。

 最単純モデルを、一般人に、わかり易く書いているからなのかなぁ。

 ちょっと、図書館蔵書からの借り方に、工夫が必要だなぁ。

 ネットで調べると、偏りが出るから、
 手当たり次第に読む方法をとったけど、
 その方法では、時間の浪費にもなってしまうかな。

 ちょっと、迷うけど、
 このままの方法で、借りてみようかな。

 しかし、今のところ、
 腐朽官僚をどうやったら無くすことが出来るのか、
 その答えは書いて無い。
 
 日本病ともいうべきことで、
 悪い悪いと言いながら、
 どうやったら悪い部分が改善するのか、
 方法は、言及が、無い。

 悪い部分をあげつらうのは、俺だって出来るのだ。
 イノベーションは、難しいんだ〜〜。

 行動は、個人で考えてやれと
 いうことなのかなぁ〜〜。